水槽をのぞくと、そこにはたくさんの金魚が泳いでいました。
「わあ、この金魚がすごく大きいよ!」
アキが興奮した様子でその金魚を指さします。ほかの金魚よりも一回りも二回りも大きい金魚でした。
おじさんは、首を横に振って言いました。
「ああ、そいつはボスだよ。その金魚を狙って成功したものは一人もいない。やめときな。ほかの金魚にするといい」
君たちには無理だというおじさんの態度に、あなたは少しむっとしました。何も言わずにポイを水に入れると、大きな金魚を追いかけます。
「お! 挑戦するんだ、そう来なくっちゃ」
アキはあなたを応援します。
大きな金魚の腹の下にポイを持ってきた瞬間、あなたは勢いよく持ち上げます。
ボチャン!!
大きな水しぶきをあげて、大きな金魚は水槽の中に落ちていきました。
「あーあ、惜しかったね」
アキが残念そうに言いました。
「ま、チャレンジすることはいいことだ。だが、今やるべきことを見失わないようにな。ほれ、後二回分あるぞ」
おじさんがあなたにポイを渡します。
「よし、二回目のチャレンジだね。どの金魚を狙うの?」
アキが目を輝かせて言いました。