あなたは金魚すくい屋に近づきます。
簡素なビニールプールの中には、色とりどりの金魚が優雅に泳いでいました。
「よう、あんたたち。1回300円だよ。挑戦しないか?」
金魚すくい屋のおじさんが、ポイを渡してきます。
「300円だって。リリィの散歩だからお金持ってないよ」
アキは困ったような顔をしています。
あなたはふとポケットに手をつっこみました。ぺらりとした一枚の紙が入っています。
1000円です。
帰りにコンビニに寄ろうと思って持ってきていたことを思い出します。 あなたが1000円を渡すと、おじさんがニコニコしながらお釣りの700円を渡しながら言いました。
「君たちは何か困っているようだね。ああ、訳は話さなくて結構。興味はないのでね。君たちの運命は、この金魚たちが知っている。それで、君の狙いは何かな?」
意味深な言葉をするおじさん。
あなたはポイを強く握り、金魚たちを見ました。
そこには、金色に輝く金魚、真っ赤な金魚、そしてほかの金魚よりひときわ大きい金魚がいます。
あなたは狙いを定めました。